田子の浦漁協食堂:わんこと一緒にしらす丼を食べに行く♪

田子の浦漁港には、獲れたて新鮮な生しらすを食べられる食堂があって、なんと、その食堂にはペット同伴席があるんです。

そもそも「しらす」って?

そういえば、しらす、シラス言ってますが、シラスって何?と考えた時、そりゃぁ「しらすはしらすでしょ」で答えは合ってるのでしょうか?

NO!

しらすは「しらす」という魚ではなく、ましてや「しらすの稚魚」というわけでもありません。

Wikiさんに聞いてみましょう。

シラス(白子[注 1]、英: Whitebait)とは、体に色素が乏しく白っぽい稚魚・仔魚の総称。含まれる魚類は多様で、イカナゴ、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ、アユ、ニシン、ウナギ(シラスウナギ)など。これらの一部は食用とされ、塩ゆでにして干した加工食品はちりめんじゃこ、白子干し(白子乾し)などと呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

イワシやウナギなど、多種多様な魚の稚魚の総称なんですね。

そして、一般的に「しらす干し」として流通しているのは、ほぼカタクチイワシの稚魚だそうです。

漁場は主に瀬戸内海、伊勢湾、駿河湾、相模湾などの太平洋沿岸です。産地によって多少は異なりますが、資源保全のために1月〜3月中旬は禁漁期間になる地域があります

関東には大洗や鎌倉、江の島などの有名観光地でも生しらすが食べられる場所があります。今回なぜ田子の浦かと言うと、漁港という雰囲気と、「日本一のしらす」との呼び声が高い品質の良さに惹かれたからです。

田子の浦港 漁協食堂

東名高速道路の富士ICから10分ほどの田子の浦漁港の目の前に、漁協食堂があります。ここで、新鮮な生シラスを提供しています。

田子の浦の場合は、漁場から水揚げ港までの距離が近いことや、しらすを傷つけずに漁獲できる「しらす一艘曳網漁」という漁法を用いているなどの理由で、鮮度が良く、形も良いしらすが水揚げされるのが特徴です。

営業時間は10時30分から13時30分です。結構短いですね。

休漁や不漁など、場合によっては生しらすが無い時もあるので、営業時間や入荷状況などは、随時更新される漁協の公式サイトで確認してください。

シラス以外のメニューも豊富なので、シラスの水揚げがない時でも美味しい丼は食べられます。

ペット同伴用の席は外に近い位置にあって、かえって見晴らしの良い席になってました。屋根もあるので雨でも大丈夫そうです。

ハーフ丼とか、日替わり丼とか、、、迷う要素満載ですが、普段食べないものをたっぷりと…。

ということで、ツヤッツヤの生しらすが、たぁ~っぷり乗った生しらす丼をいただきました。

生しらす丼を食べられるだけでも満足…と思って出かけましたが、目の前に並ぶサザエだのハマグリだのを見ると、ガマンできないもんですね~

味も、雰囲気も、全部まとめて、行って良かったです♪

前泊で臨む!

この漁協食堂は営業時間が短い上に、行列もできるほど混雑すると聞きました。高速使って出かけるくらいなら、どうしても生しらすが食べたいと思い、朝一番で訪問できるように前泊しました。

宿泊

田子の浦近辺でペット同伴可能な宿泊施設はなかなか見つかりません。そこでお世話になったのが 旅籠屋・富士田子浦店 です。

ファミリーロッジ旅籠屋は全国展開のホテルチェーンですが、一般的なホテルのサービスはありません。いわゆるアメリカのロードサイドホテルを目指した宿泊メインのホテルで、食事が付いていません。

それでも寝る場所さえ確保できれば良い、という時に助かるホテルです。

嬉しいことに、1店舗に2部屋程度のペット同伴可能な部屋があるので、結構便利に使えます。

ただし、犬を部屋に残しで外出することはNGです。

今回は、せっかく海の近くなので近くのすし店「尚奄」でテイクアウトすることにしました。翌日返しに行く約束で、寿司桶に用意していただけました。

愛犬と一緒に、周りに気を遣うことも無く、部屋でゆっくり本格的なお寿司を食べられて、かえって良かったりします。

ペット同宿&連泊希望の場合は直接予約が必要です

立ち寄りたい近くのお店

後で知ったら「そんなに近いところにあったのかぁ~!」と後悔しそうなお店です。

自分が一番後悔したんだよね…

杉山フルーツ店

以前、何かの番組で紹介されていたフルーツゼリーがとにかく美味しそうで、それが田子の浦漁港から近い距離にあったことを知って悶絶したお店です…。

浜のかきあげや

田子の浦漁港からは車で15分ほどの距離にある由比漁港は、桜えびで有名です。

浜のかきあげや」は由比港の漁協直営のお店で、生桜えび丼、桜えびのかき揚げ丼など、桜えびを中心にしたメニューになっています。

こちらも行列のできる人気のお店ですが、しらす同様に獲れたて新鮮な桜えびを味わえるという点では訪問候補に加えたいお店です。

※ 「桜えび休漁期間」は、主に1月上旬~3月中旬と6月下旬~10月下旬 です。

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気になる施設をチェック!

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