[犬連れ旅]房総・鴨川でタップリ温泉三昧できます♪【ご・遊庭】

どうしても箱根や伊豆などのメジャーな温泉に目が向きがちですが、実は千葉県にも温泉はあります。ただ、愛犬と一緒に同室で宿泊出来て、食事も一緒で…というわがままを言いだすと、それが叶う宿を探し出すのは大変です。

ところが、それらが全部が叶う宿が鴨川にありました。同室宿泊ができて、一緒に食事が楽しめて、しかも部屋に露天風呂のある宿。それが「Dogサバトリーのある宿 ご・遊庭」です。

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Dogサバトリーのある宿 ご・遊庭

千葉県・鴨川にある『ご・遊庭』は、温泉旅館『鴨川館』に隣接して建てられている別館で、愛犬同伴可能な宿泊施設です。ご・遊庭の宿泊客は、鴨川館の大浴場も利用できます。

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Dogサバトリー とは?

特徴的なのが、部屋に「Dogサバトリー」という聞き慣れないスペースがあることです。

そもそも「サバトリー」って何よ?と思って調べちゃいますよね。

Dogサバトリーってナニ?

調べちゃいました。

結局のところ、「コンサバトリー」から来た「Dogサバトリー」という造語のようです。

コンサバトリーとは?というと「Conservatory」から来ていて、イギリスで生まれたガーデンルームになります。

イメージが伝わりやすいように楽天市場で探してみたら「なんでもあるねぇ~」と感心しちゃうくらい、簡単にヒットしました。

が! お値段が目ん玉飛び出るような価格だったので、ちょっと引きました・・・笑

「あ~、でもわかる、わかる。
 映画とかで、犯人と探偵が向かい合って探りあってる感じのシーンで観たことある~」

という雰囲気の、サンルームみたいな小部屋ですね。

で、肝心の『Dogサバトリー』は「ご・遊庭」独自のネーミングみたいで、部屋と庭の間をつなぐ場所に設けられた部屋で、多目的に使えるようになっています。

部屋の写真を見ると、こんな感じです。

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ガラスで仕切られた小さな小部屋で、実際、ここで食事をして、ここにワンコをお留守番させて・・・みたいに、色々と使い勝手は良さそうでした。

立地的には『鴨川シーワールド』のすぐ近くで、歩いて5分くらいの距離です。

鴨川シーワールドにはペットを同伴できないので、Dogサバトリーにお留守番してもらうことができます。施設内には一時預かりのドッグホテルもありますが、狭いケージに入れられるよりは、サバトリーのほうが良さそうな気はします。

面白いのは食事のシステムで、「夕食はご自由にどうぞ」というスタンスになっています。

部屋食良し、鴨川館レストラン良し、外食良し。持ち込みでもOKだし、たしかデリバリーでもOKだったと思います。

愛犬と部屋でゆっくり食事をしたい人たちには有料のルームサービスがあるし、サバトリーでお留守番してもらえるなら、鴨川館やホテルの外のレストランで夕食というパターンもアリです。

あ、なので『ご・遊庭』予約の際は、よくよくプラン内容を確認しないと、夕食が付いてない場合があるので注意が必要です。

ルームサービスの夕食一例
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鴨川館での夕食一例
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朝食に関しては基本的にはプランに含まれていて、ルームサービスにするか、鴨川館のビュッフェにするかを選択できるようになっています。

愛犬と部屋に引き籠っているのも楽しいですが、歩いてすぐ海岸に出ることもできるので、お散歩するのも楽しい場所です。

ご・遊庭 基本情報

部屋数

全5室

アメニティ

部屋着(お子様は浴衣)、バスローブ、ミニバー冷蔵庫、タオル、ドライヤー、液晶テレビ、温水洗浄トイレ、その他各種アメニティ

館内設備

専用ラウンジ(フリードリンク)、全館無料WiFi、併設の鴨川館パブリック(食事処・大浴場・エステサロンなど)のご利用可
※鴨川館パブリックは、愛犬同伴不可となります。

チェックイン

15:00

チェックアウト

11:00

アクセスに関して

『ご・遊庭』は、愛犬を連れて行かれる宿の中では、トップ3に入るお気に入りです。

ただちょっと、我が家からはアクセスに難あり…という感じです。他の観光地へのアクセスに比べて、一般道を走る距離が長いというのが、そう感じる要因かもしれません。

東京方面から鴨川へはアクアラインを通って行くか、ディズニーランド方面から行くかの2つのルートがありますが、どちらにしても高速を降りてからは山間部を通って千葉を横断することになります。

千葉には高い山が無いイメージでしたが、車で走ってみると「千葉ってこんなに山深いんだぁ~」と驚きます。

途中には養老渓谷があって、季節によっては周辺がかなり混雑するようなので、ルート選びは大事かもしれません。

山道が一般道のせいか、木々が近く、猿を見ることもあるくらいで、箱根や軽井沢に行くより山を走ってる実感があります。前後に車を見ないことが続くと不安になるくらいです。

その分、絶景が観られるのも確かなんですが、慣れない道なので、できるだけ明るいうちに通っておきたいという感覚があります。

グーグルマップで経路を検索すると、どうしてもアクアラインから行かせようとしますが、休憩で海ほたるPAに寄ると、通常のSA・PAよりも滞在時間が長くなりがちですよね。

参考:池袋 → 海ほたるPA → 養老渓谷 → 鴨川 の経路

アクアラインや海ほたるが旅の目的になってる場合はいいですが、休憩に寄りたいだけだと時間のロスが多くなります

ディズニー方面から鴨川に向かう場合はルート的には大まわりに見えますが、途中に市原SAがあります。このサービスエリアは南国風の可愛い雰囲気に造られています。ドッグランもあるので、犬連れにはピッタリの休憩地です。

参考:池袋 → 市原SA → 養老渓谷 → 鴨川 の経路

結局、我が家から鴨川へのアクセスは、ディズニーランド方面から向かうようになりました。

アクアラインからのルートも魅力的ではあるんですが、何度も通った経験があるという方や、特に犬連れの場合は、市原SAを利用するルートもお勧めです。

もしもチェックインより早く到着したら、宿から10分程度の場所には 道の駅 鴨川オーシャンパーク があるので、時間つぶしにはちょうどいいです。

宿泊レビュー

チェックインはラグジュアリー感漂うロビーで、椅子に座ってじっくり行います。鴨川館の大浴場までの連絡通路についてとか、食事の予約とか、他の宿に比べて説明することが多いからですかね。

ロビーにはドリンクバーがあって、自由に飲むことができます。部屋にお茶が置いてありましたが、近いし楽なので、何度もここに取りに来ていました。

ご・遊庭の部屋数は全部で5室で、全ての部屋が60平米以上の広さになっているので、余裕があって過ごしやすいです。

しかも大型ジェットバスには鴨川館と同じ温泉が引かれていて、24時間いつでも自由に使えます。

鴨川館の大浴場は広くて色んな種類のお風呂が楽しめるので、そちらにも交代で行きました。

食事

初めて行ったときは奮発して舟盛りを頼みましたが、その豪華さと量の多さに慄きました(笑)

普通に「〇〇御膳」に立派な刺身が付いてくるので、舟盛りを頼む場合は一品物をチョコチョコ頼んで、お食事セットか、おにぎりセットを頼むのが正解だったかも…というのが反省会での結論です。

あわび御膳のあわびは、刺身かステーキかを選べます。ハーフという手段もあったので、一度はハーフでお願いしましたが、我が家としては「絶対ステーキ!」というのが二人の結論です。

とにかく食事が美味しいので、何度も何度もメニューを眺めては組み合わせを考えますが、この他にも鴨川館のレストランを利用するという手もあり、無限大の楽しみに思えます。

朝食でも鴨川館のビュッフェという選択肢がありますが、我が家は迷わずルームサービスです。

ルームサービスとはいえ、ちゃんと温かい料理が届けられ、中身は充実しています。

洋食。

和食。

和洋どちらも捨てがたい内容です。

しっかし、、、これだけ充実してるとランチが必要ないくらいです。

愛犬との過ごし方

わんこ用には松林のドッグランがあったり、

海岸まで近かったりして、

海に来たな!という楽しみ方ができます。

砂浜で汚れるのが気になる場合も、無料のセルフトリミングルームがあるので心配無用です。しかも設備はかなり本格的でした。

まとめ

とにかく至れり尽くせりで、犬連れには本当にうれしい宿だと思います。その上、鴨川館の温泉も楽しめるとなれば、これは絶対に行くべき宿だと思います。

遊びに食事に温泉にと、一泊じゃ全然足りません。少しだけ宿泊料金がお得になる連泊プランもあるので、そちらを利用するのもおすすめですよ。

食事や温泉の詳細をお確かめください
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