ちょっと可愛い色の毛糸が余ったときに、ふと愛犬の帽子を思いつきました。着ていく予定は無くても映えそうなことは間違いないので、冗談半分でチャレンジ。これが意外と上手くできて自分でもビックリしました。
編み図…ともいえない自作の設計図
犬用の帽子には、耳が隠れるスッポリタイプと、耳でる穴あきタイプがありますね。
クリスマスの時にすっぽりタイプの帽子を被せたら、耳に違和感があるせいかブンブン振り回して自分で脱いでました。
なので、自分で編む帽子は穴あきタイプにしました。
ザックリと書いてみた設計図がこちらです。
かぎ針を使うので、増やし目や減らし目については小難しく考えませんでした。
愛犬の頭のサイズを測って、それに合わせて長編みするくらい。
耳を挟んで前頭部(A)と後頭部(C)、それに頭頂部(B)の3つの部位があります。
3部位が編めたら、設計図の青くマーキングした箇所を合体させて、アゴ下のベルトを追加する予定でした。
目数と段数は編んでは本人にあててみて決めていきました。
A~Cの3部位は、個別に編んだ後で合体させてもいいし、部位ごとの編み始めに糸を付けて編んでいくのでもいいと思います。
はじめは設計図通りに後頭部からベルト部分(上図の赤)を編む予定でしたが、色を変えたほうが可愛いと思い途中で予定変更。前頭部の前にベルトを持っていきました。
ベルト部分は細編みです。
ベルトにはボタンを付けてもいいのですが、サイズ調整やボタン付けの手間を省き、ベルトそのものを長めに編んで、アゴ下で結ぶタイプにしました。
結ぶタイプの場合、編み紐を作っても可愛いと思います。
最後にポンポンを作って付ければ完成!
作った人は大満足でしたが、被せられた本人は気に入らなかったみたいで、とっても迷惑顔でした。ひと通り撮影会を楽しんだ後は、欲しいと言ってくれたお友達に差し上げてしまいました…
かぎ針編みにも多彩な編み方があることがわかる本です。
3日で編めるくらいの小物から始めて見ませんか?
基本を身に付ければ、かぎ針編みは小物作りに役立ちますよ!
急いでる場合はこんなのいかがでしょう~♪