犬も人間と同じで乳歯から永久歯へと生え変わる時期があります。
初めて抜け落ちた乳歯を見つけた時は、お宝を発見したような喜びで大騒ぎしました。後になると、あれはあの時にしか手に入らない貴重なものだったんだなぁ~と感慨に浸ったものです。
そんなわけで、これから残したいと考える方に、時期や状況をご紹介します。
乳歯から永久歯へと生え変わる時期
犬の本などでは、生後4~6ヶ月目くらいから生え変わりが始まると書かれてることが多いです。
「始まる」ということは、「そういえば…」と思った8ヶ月目あたりには抜け終わっている可能性が高いです。
実際、我が家で初めて歯を拾ったのが、まさに生後4か月目になろうかという時でした。
初めて床に落ちた白くて小さな物体を見た時は、何かのゴミかと思ってポイッと捨ててしまうところでした。しかも床の色がダークブラウンじゃなかったら、気づかないうちに掃除機で吸い込んでたと思います。
ついさっきまでは明らかに何も無かった場所で、仔ブヒが全力で走り回り、ぬいぐるみをブンブン振り回してる最中のできごとでした・・・笑
生後4か月目ということは、早ければ家に迎えて2か月目にはその時がやってきます。前もって心の準備をしておかないと、大事な記念品を手に入れ損なうのでご注意を!
「乳歯は1本じゃないんだから、チャンスはいくらでもあるでしょ」
と思いますよね。
そうです、犬の乳歯は全部で28本あるので、チャンスは28回あるように思えます。
ところが、実際に我が家で手に入れられた乳歯は全部で7本でした。
あれだけ気を付けて見てたのに、残りの歯はどこに消えたんだろう?と不思議でした。
気づかなかったということもあるでしょうが、実際には飲み込んでしまうことも多いみたいです。
体重3キロ前後のパピーの歯は、思ってる以上に小さいです。上の写真はマクロで撮影してるのでそれなりに見えますが、実物はもっと小さい印象です。
フレンチブルでさえ…なので、チワワやトイプードルなどの小型犬では本当に小さな物体なんだと思います。
存在感のある臼歯が落ちてた時は、さすがに本人が「なんだコレ?」という具合にスンスンしてたところをこちらが気づきました。
あと、一度は食事中にポロッと犬歯が落ちたことがありました。
ゲットの瞬間は色々なシチュエーションがありますが、特に生後4か月近辺では、お掃除前の床チェックをお勧めします。
集めた「乳歯」はどうしてる?
床に白いものが転がってるとワクワクしたものですが、実際に拾い集めた乳歯はどうするのが正解なのか?と考えました。
今では記念用にペット用の乳歯ケースなんてものも販売されています。我が子の記念すべき乳歯を残したいと思う人は多いようですね。
わんちゃん&ねこちゃん
つめ・乳歯ケース
こちらの商品は ネクストア で取り扱い中です
あの頃は、そんなお洒落なものがあるなんて考えもしなかったので、100均の小さなチャック付きポリ袋に入れて保管してました。
現在は、いつでも一緒に出掛けられる カプセルネックレス に入れています。
愛犬と過ごした大切な思い出であると同時に、存在がそのまま形に残るものです。なんとかゲットできるといいですね。